a lot of、lots of、manyの違い

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こんにちは。
12月なので忙しいです。
やらなきゃいけないことがたくさんあります。
I have lots of things to do because it is December.
I have a lot of things to do because it is December.
I have many things to do because it is December.

さて、今日は、many, a lot, lots, muchの違いと使い分けです。

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「many」は数えられるもの、「much」は数えられないもの

中学生の時に習った、「many」と「much」の違いは、

「many」は数えられるもの
「much」は数えられないもの

ということです。

× We have many snow.
○ We have much snow.

雪は数えられないので「much」です。

× I don’t have many money.
○ I don’t have much money.

これはちょっと難しいかも。
お金は数えられないので「much」です。
「数えれるじゃん!」とお怒りの方もいるかと思うのですが、
「たくさんのお金」ってすごく漠然としたものだから、数えられないものにカテゴライズされるのだと思うのです。

このあたりの「many」と「much」の違いは感覚みたいなもので、
ひとつずつこのケースは、「many」で、
このケースは「much」と覚えていくのは難しいと思います。

○ Many students study English.
× Much students study English.

これは簡単ですね。
生徒の数は数えれるから。

「a lot of」「lots of」について

たぶん、中学英語では、
「many」=「a lot of」
「much」=「a lot of」
と習ったと思います。

○ We have much snow.
○ We have a lot of snow.

○ Many students study English.
○ A lot of students study English.

「a lot of」が好まれるケース

友人の英語を聞いていると、「many」でも「much」でも正しいのに、「a lot of」が好まれるケースがあります。
例えば、

a lot of money
a lot of time
a lot of things

なぜだかわからないですが、これらは、「a lot of」ですね。
否定形の場合は、

I don’t have much money.
I don’t have much time.
I don’t have many things to do.

のように、「a lot of」は使われてないです。

「a lot of」と「lots of」の違い

「lots of」というのはあまり聞き慣れない表現かもしれませんが、イギリス人がよく使います。
たぶん。

ぶっちゃけ、
行頭に「A」がついてるか、「lot」の後に「s」が付いているかはほっとんど聞き分けれないかもしれません。
イギリス英語はこもってるようなところが多いので。

上記のようなことをイギリス人から聞いたので、別のイギリス人に、
「イギリス人って『a lot of』って言わないよねー」
と言ったら、
「ふつうに使うよ」
と言われてしまいました。

悔しくなって多少調べてみたのですが、
BBCでも「a lot of」はふつうに使われていました。

日本語でも「たくさん」のことを、
「多く」
「たっくさん」
「いっぱい」
と言ったりするので、
英語の、「a lot of」と「lots of」も、そんなに大きな違いはないのかなーと思ったりしています。