英語で結婚おめでとう「Congratulation on the wedding」は間違い?

突然ですが、弟が結婚することになりました。
おめでたいことです。
でも、男同士の兄弟というのは不思議なもので、おめでとうとか言いにくいものです。

話はそれましたが、英語で
「結婚おめでとう」
はなんて言うのでしょうか?

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「結婚おめでとう」を英語で言うと

一番シンプルな言い方だと、「結婚おめでとう」は英語で、
“Congratulation on your wedding.”
となります。

カジュアルに言えば、
Congrats on your wedding!”
と略すこともできます。

他にもいろんな表現や言い回しはあると思いますが、今回はこの、
“Congratulation on your wedding.”
に的を絞って書きたいと思います。

“Congratulation on the wedding”は間違い?

さて、冒頭に出てきた、
Congratulation on the wedding
についてです。
違いは”the”があるかどうか。
英語で難しい使い分けの一つ、”a”と”the”の違いと通じるものがあります。

中学英語でも習ったとおり、”the”には、「その」という意味があります。
なので、
“Congratulation on the wedding”
を厳密に解釈すると、
「その結婚おめでとう」
という意味になります。

つまり、今回の結婚について祝福しているように聞こえるのです。
theを加えると、「他にも結婚があるのかよ」
と捉えられてもしかたがないということです。

中学英語でも習ったとおり、唯一無二のものには冠詞を付けません。
結婚は、唯一無二のものとして祝福されるのが通常なので、
“a”も”the”もつけず、
“Congratulation on your wedding.”
になるということでした。

まとめ

外国人が英語で結婚式のお祝いメッセージを寄せているのを見ていると英語の参考になります。
僕は英語の勉強は嫌いですが、こうやって”a”とか”the”のような難しい冠詞の違いも勉強することなしに学べることは幸いなことです。