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今日は田舎者の憩いの場、イオンに行ってきました。
イオンで待ち合わせは、「at」なのでしょうか、「in」?、それとも「on」なのでしょうか?
前回は、「in」「at」「on」3つの前置詞を使った時間の表現の違いについて書いたので、今回は場所の違いについて書いてみたいと思います。
いずれも教科書で習ったことなのですが、ついつい混乱しがちです。
自分の備忘録を兼ねてまとめてみました。
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「in」「at」「on」の違い(場所編)
「in」を使うケース
比較的広い空間の中を指す場合に使われます。
in the world 世界
in Japan 日本
「at」を使うケース
時間の場合と同様、ある1点をピンポイントで指す時に使われます。
at home 家で
at school 学校で
「on」を使うケース
何かに接している場合に使われます。
on the table テーブルの上に
on the couch ソファーの上に
on the 5th Floor 5階で
例文
どこかのサイトからの引用です。
安倍総理が、福島の汚染水は「コントロールされている」と述べた。
福島は「in」のような気がしますが、ここでは福島第一原発というより狭い場所を際しているので「at」です。
ややこしすぎる。。。
ちょっと堅苦しい英語になりますが、BBCからの引用です。
「in」「at」「on」が全て使われているので頑張って訳してみました。
福島の汚染水について。
When the water comes in contact with fuel rods at the heart of the reactors, it becomes highly radioactive and has to be stored in large containers on the site
正直、英語のレベルが僕には高すぎる。
読めるし理解できるけど、翻訳するのが超大変(>_<)
あえて訳してみると、
「水が原子炉内で燃料棒と接する時、高レベルの汚染水になり、敷地内にある大型の貯蔵庫に保管されなければならない」
平たく言うと、
「原子炉内で燃料棒と接した水は高レベルの汚染水になるので、敷地内の大型タンクに保管される」
という意味です。
「come in contact」
「接する」という意味です。とある場所にて接するので「in」です。
「at the heart of」
「~の中心で」という意味です。中心はピンポイントなので、「at」です。
「in large containers」
「大きな貯蔵庫の中に」という意味です。空間を指すので、「in」を使用しています。
「on the site」
「敷地に」という意味です。敷地の上にタンクが置かれるので、「on」です。
ここまで理解しなきゃいけないかと思ったら嫌になりますね。
勉強嫌いの僕は、
ギギギ
です。
使い分けが微妙なこともある
アメリカ人と会話していると、「in」と「at」を微妙に使い分けていることがわかります。
こんな会話がありました。
「イオンで会おう」
We will meet up at the AEON.
「イオンに売ってるよ」
It’s sold in the AEON.
思わず聞き返しました。
「なんでat使ったりin使ったりするの?」
って。
「どっちも使うけどinのほうが中って感じ」
とのことでした。
「at」だと、イオンのどこかって感じのニュアンスでしたが、そしたらピンポイントじゃないじゃん!!
onは「上」というのが明確なのでいいのですが、inとatは必ずしも明確ではないようです。
逆に喋る側からすれば、言えばどちらでも通じるようなので安心です。
聞く立場としても、聞き間違いはなさそうなので、あまり深く考えなくても大丈夫!
きっとそうに違いない!
いい加減な英会話を実践する僕はそう思っています