今日の僕はほんとに疲れてます。
I’m really tired.
学校で、
「really」=「本当に?」
という意味で習ったからか、日本人は「really」を多用しているように感じます。
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というか、日本人以外がreallyを使っているのをあまり聞きません。
Taro : Really?
書き言葉にしてみると、「really」の違和感が感じられます。
なぜ、ニューヨークへ行ったことに疑問を感じているのでしょうか?
クエッションマークをつけると、Smithがまるで嘘をついているように聞こえてしまいます。
もしくは妬んでるか。。
Taro : Really?
こんなシチュエーションですら「really」を使う日本人が多いので、聞いていてすごくおかしいです。
風邪引いたことに対して、「マジで!?」と言っているのでしょうが。。
「really」はもっともっと大きな驚きや疑いを持って相手の会話に答える時に使われることが多いです。
実際にそのように習ったわけではないですが、僕のまわりで英語をしゃべっている人は多少のことではreallyは使ってないです。
ではなんと答えるか?
という質問をいただきました。
答えは難しいのですが、文脈によるのではないでしょうか?
Taro : It must be fun. How was it?
Smith : I had a cold.
Taro : Are you alright?
こんな感じです。
通じればいい
違和感を持たれるとはいえ、「really」が通じないわけではありません。
「really」を間違って使うことを恐れて会話にならないより、多発してでも会話していくことが「conversation(会話)」を楽しくしていくのだと、内心は思っています。
「ガチで」=「really」
上の方の写真は、
「本当に新鮮な魚」
のことを説明しています。
が、「本当に新鮮な魚」という表現は、日本語としてはおかしいですよね。
この場合、
「really」=「ガチで」
に近いようなニュアンスになります。
なので、冒頭の、
I’m really tired.
は、
「あー、もう疲れた」
って感じのニュアンスになります。