みなさんこんにちは!
これを書いている今は秋です。
木々の葉っぱが色づいてきて、紅葉が美しいです。
紅葉の写真をフィンランドに住む友だちに送った時のことです
I will have to go to Japan.
と言われました。
聞きなれない表現なので、
「おやっ?」
と思いました。
普通なら、
I have to go to Japan.
ではないでしょうか?
「will have to」
と
「have to」
何が違うのか、僕が感じたニュアンスの違いを書いてみたいと思います。
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「will have to」にはいくつかの意味がある
意思を表明するケース
I will have to go to Japan.
この場合、
話し手には意思があります。
「will」=「意思」
です。
なので、直訳では
「日本に行かなければならない」
ですが、ニュアンスを汲み取ると、
「(紅葉が綺麗だ、)こりゃ日本に行かなきゃっ!」
ぐらいの意味になります。
推測を意味するケース
I will have to buy a TV.
両者の違いですが、上の文の場合はただ単に、
「テレビを買わなければなりません」
となりますが、下の文の場合は、
「テレビを買わなければならないだろう」
と訳すことができます。
文脈によるのですが、
テレビがもうすぐ壊れるとしたら、
「あー、そろそろテレビ買わなきゃな」
みたいなニュアンスで、
I will have to buy a TV.
を使うケースはアリです。
もっとも、
I have to buy a TV.
を使って通じないわけではありません。
もう一つの例です。
例えば高速道路を時速200kmで走ってて、
「警察いるかもよ」
Policemen might be around here.
に続けて、
2. You have to pay if they find you.
どちらを使うほうがしっくりと来るかというと、
1ではないでしょうか?
「罰金を払わなければならない(だろう)」
わからなくてもなんとかなる
英語は感覚です。
「will have to」とは「have to」の差なんてとっても小さいです。
話す時は、「will have to」を使わなくても、全然通じます。