in at onの違い(時間編)

これを書いているのは秋です。
つまり、「in Autumn」です。
そして今、夜です。つまり、「at night」です。

時間をあらわす「in」「 at」「 on」の違いには戸惑わされます。
僕も頭の中では理解しているつもりですが、いざ発話するとしょっちゅう間違えてしまいます。
間違い自体は気にしていないのですが、イギリス&日本のハーフの友人に指摘されるとイラッときます(笑)

今日は心を落ち着けて、「in」「 at」「 on」の違いを時間表現に絞って使い分けを書きたいと思います。
(「in」「 at」「 on」の違い「場所編」はこちら)

スポンサードリンク

「in」「 at」「 on」の違いと使い分け

「in」を使うケース

「in」は幅広い期間を表すのに使われます。

  1. 年、月、季節
    in 2009
    in November
    in Autumn
  2. 1週間やそれ以上の期間
    in the New Year holiday
    in the goldenweek (ゴールデンウィークは日本語英語ですが、日本に住んでたら英語でもよく使いますね)
  3. 午前、午後など1日のうちの一部
    in the morning
    in the afternoon

「on」を使うケース

「on」は、特定の日を指す場合に使います。


  1. on 30th December
    on Friday
  2. 決まった1日
    on new year’s day
  3. on + 決まった1日 + 1日のうちの一部
    on Tuesday morning

「at」を使うケース

「at」は時の一点を指すときに使います。

  1. 時間、時
    at three o’clock

だいたいこんな感じです。

一般論で言うと、

例外もありますが、
in > on > at
です。

いまいち腑に落ちないのが、「at night」という表現です。
「in the afternoon」のように「in the night」となってもよさそうなのですが、なぜかそのような表現は使いません。
なぜかよくわからないのですが、みんなそういう風に喋ってるので、真似することにしてます。

カジュアルな英語では前置詞がつかないこともあるみたい

学校で習ったのが上記のとおりですが、ネイティブの文章を見ていると、前置詞が省略されているケースを見かけます。

I will go to Tokyo the Friday night.
というような感じです。

日本語でも、
「金曜日東京へ行ってくるよー」
ではなく、
「金曜東京行ってくるよー」
と助詞を省いて話すこともあるので、似たようなものなのかなと勝手に解釈してます。

英語の前置詞は日本語の助詞(てにおは)に似てる

親切かおせっかいなのか、先述のイギリス+日本のハーフの友人が僕の間違い英語を指摘してくるわけですが、
指摘してくる=間違いだけど通じている
ということです。
ま、間違えても伝わるということなのでしょう。